赤い風船/白い馬

監督 アルベール・ラモリス
白い馬 出演 アラン・エムリー ローラン・ロッシュ フランソワ・プリエ パスカル・ラモリス
赤い風船 出演 パスカル・ラモリス






なーんかよくわからないけど、旧作はなかなかスクリーンで観る機会も少ないから、観れるならば観ておこうかな、程度の感覚で行ったわけだ。
メルヘンチックな物語なんだろうなぁ、とポスターのイメージで考えていたのだが。

なんですか!これ。
ものすごく悲しい話なんじゃないの?これ。

えっと、赤い風船と白い馬、はそれぞれ独立した短編映画なのね。
でもラストの意味合いは、殆ど同じ。

汚れて生き難いこんな世界とはおさらばするぜ!って感じ。

以下、チビットネタバレ。
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2008/08/26(火) | 映画 | トラックバック(0) | コメント(2)

歩いても歩いても

監督 是枝裕和
出演 阿部寛 夏川結衣 YOU 高橋和也 樹木希林 原田芳雄

再婚した妻と連れ子と、兄の命日に久々の帰郷。
横山良多は美術関係の仕事をしているが、今は失業中。
厳格で開業医をしていた父とは、何となくそりがあわないこともあって、親にはそれを言いだせずにいる。
先に到着していた姉の家族と合流して、賑やかな夏の一日がはじまる・・・

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一家の一日を映しただけなのに、この家族が過ごしてきた年月の匂いが濃密に立ち上る。
些細なやりとり、言葉の端々。
ああ、ウチもこんなこと喋ったことあるなぁ、と思う部分もチラホラ。
見終わった後、やりとりがまるで自分の家族の間であったことのような錯覚さえ起こさせる。

上手くいっているとは言えない父と息子が、同じようなことで拗ねたり、おおらかで何事にもこだわらなさそうな母が、わずかに覗き見せる黒々した思い。
何気ない日常の風景も、きっと是枝監督の緻密な計算によるものなんだろうな。

僅かに毒を含んで進んでいく会話に、何度もクスリと笑わせられる。
なんてことはない、大事件が起こるわけでもないけれど、片時も目が離せない感じ。
こういう話を退屈させずに撮るのって、難しいんだよね。素晴らしい傑作です。

2008/08/26(火) | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0)

予告編!

以前mixiの方ではチラッと書いたんだけど、「片腕マシンガール」、既に東京では公開始まってるみたいね。
名古屋は来週から。
昨日映画館で予告編を観たのでちょっと感動・・・笑
下のはその映画館で観たのとは違う、あまりグロくないバージョン。
ああ、こういうくだらないの、たまらんね。



そしてもう一本、アンジェリーナ・ジョリーの新作かぁ・・・、子供産んだり養子貰ったり忙しいのによく映画に出る時間あるなぁ、なんてこと思いながら見ていたら、あら!その冴えない青年はタムナスさん!じゃなかった、ジェームズ・マカヴォイ!



これもわたしが見た予告編とは違うバージョン。
わたしが見たほうのが、説明が省かれてて面白かったな。
むふふ。楽しみだ。

2008/08/24(日) | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0)

ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!-

監督 エドガー・ライト
出演 サイモン・ペッグ ニック・フロスト ジム・ブロードベント

イギリス警察で検挙率ナンバー1の凄腕警官ニコラス・エンジェル。
そんな彼なのに「あまりに優秀すぎて、他の奴らがアホに見えるから」というとんでもない理由で、首都から遠く離れたド田舎のサンドフォードという村に左遷される。
犯罪が殆どおこらず、村は平和そのもの、市民は勿論、警察官ものんびり緊張感のない奴ばかり。
しかしクサルことなく、人はいいがトロいダニーを相棒に、ニコラスは普段どおりに仕事に励むのだが、何か変だぞ!?この村は・・・

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映画好きは自他共に認めているけれど、実はそんなに情報収集はしない。
映画館の予告で十分なもので。
で、これは全く知らなくて、会員になってる映画館のサイトを見ていて「このタイトル知らないや」と公式サイトで予告編を見たのだ。
・・・なんだこれ、すごく面白そうじゃん!

たまに予告編だけにつられて観ると、とんでもなく駄作だったりすることもあるけれど、これは当たり!
なんていえばいいんだろう・・・
とてつもなくくだらないのだ。
ストーリーは結構複雑なように匂わせておいて、動機は実は・・・ってトコとか。
でもよくよく見ればカット割りがすごく格好よくてキレがある。

オンオフの切り替えができない堅物のニコラスと、食べることが大好きなおデブのダニー。
こういうふたりが主人公で、その噛みあっているような噛みあっていないような・・・典型的なコメディの設定だけど、ここまで面白くできるんだなぁ。

まあ、こういうコメディは黙って観るに限るね。
グダグダ説明してもしかたがない。
多少グロイ(でもわざと狙ってチープ感漂う)シーンもあるけれど、間違いなく笑える!

2008/08/24(日) | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0)

ねこのひげ

監督 矢城潤一
出演 渡辺真起子 大城英司 中原丈雄 根岸季衣 川上麻衣子 馬渕晴子

えりと賢治は出会ったとき、それぞれ結婚していた。
しかし出会ってしまった!ふたりは恋する気持ちを止める事ができず、同居をはじめる。
賢治の方は離婚の話がうまく進まず、見切り発車の形だった。

タイトルが好きだなぁ、と観ようかどうか迷っていたのだが、いつも参考にしているサイトのいくつかで絶賛されていたので気合を入れて観にいったのだった(レイトで一週間もない上映期間だった)。

男女の機微。
主人公たちを取り囲む人々のキャラクター。
生活感あふれる住まい。
どれもこれもよくできていて、語り過ぎないセリフや絶妙な間。
素晴らしい映画だというのはわかるけれど、どうにも面白くなかったのだ。

何故?何故いい映画なのに面白くないのか。
それはわたしが不倫物が好きでないから・・・だと思われる。
もう、これは個人的な嗜好なので仕方がない。

主人公たちが家族を思い精神の軸がブレるくらい後悔していても。
やっぱりヤダなー、と思ってしまうのだ。
そして酒量が多すぎる、というのはまだ許すけど、タバコ吸いすぎ。
見てるだけで息苦しくなりそう・・・

猫はかわいい。ロシアンブルー。もそっと出番が欲しいトコ。
そして数年前に薬でつかまっていたような(余計な情報ですか?)記憶がある仁科貴がいい味出してる。

以上、不倫物OKで、酒とタバコが好きな人には名作かと思われます。ええ。ホントに。


2008/08/19(火) | 映画 | トラックバック(0) | コメント(2)

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